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歯の矯正の費用はいくらかかる?費用負担を抑える方法も①
各院ブログ
2026/04/03

歯並びを整えるために矯正治療を考えているものの「費用が高そう」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。特に大人になってからの矯正は、子どもの頃とは異なり、治療方法も多様化しており、金額にも幅があります。

矯正装置の種類や治療期間、歯科医院ごとの方針によっても費用が変わるため、事前にしっかりと情報を集めておくことが大切です。また、保険の適用条件や費用を抑える工夫についても知っておくと、治療をより現実的に考えられるようになります。

この記事では、大人の歯の矯正にかかる費用や負担を軽減するためのポイントについてわかりやすく解説します。矯正治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

大人の歯の矯正の費用

大人になってから矯正治療を始める方が増えています。最近では、見た目を気にせずに治療できる方法も多く、仕事や日常生活への影響が少ない点も人気の理由です。自分に合った治療法を選ぶためには、治療法ごとの特徴と料金相場を知ることが大切です。

ここでは、大人向けの主な矯正方法と、それぞれにかかる費用の目安について解説します。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯にブラケットという小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。古くからある矯正治療で、幅広い症例に対応できるのが特徴です。ワイヤー矯正には3つの方法があり、それぞれ特徴が異なります。

表側矯正

表側矯正は、歯の表側にブラケットとワイヤーを取りつけて、歯並びを整えるもっとも一般的な矯正方法で、多くの歯科医院で対応しているスタンダードな治療法です。

費用は60万円〜100万円ほどが目安で、矯正治療のなかでは費用を抑えられる方法です。軽度から重度まで幅広い症例に対応できることから、多くの方に選ばれています。治療期間はおよそ1年半〜3年とされていますが、症状によって前後します。

裏側矯正

裏側矯正は、歯の裏側に装置を取りつけて歯を動かす方法です。装置が目立ちにくいため、人に気づかれずに矯正したい方に選ばれています。とくに接客業や人前で話す仕事をしている大人の方に選ばれることが多いです。

ただし、装置が見えにくい分、治療には高度な技術が必要で、費用は高めになります。相場は100万円〜170万円ほどです。また、装置が舌に近いため、最初のうちはしゃべりにくさを感じたり、違和感が出たりすることもあります。

目立たないことを重視したい方には、選択肢のひとつとして検討する価値があります。

ハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正は、上の歯には裏側矯正、下の歯には表側矯正を組み合わせる方法です。上下を裏側矯正にするよりも費用も少し安くなり、相場はおよそ90万円〜150万円ほどです。見た目を気にしつつ、できるだけ費用を抑えたいという大人の患者さんに人気があります。

ただし、上下で異なる装置を使うため、はじめは違和感を覚える方もいるかもしれません。自分に合った治療法かどうか、事前に歯科医師としっかり相談することが大切です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を使って歯を少しずつ動かしていく治療方法です。装置は自分で取り外しができ、目立ちにくいことから、多くの方に選ばれています。費用は歯並びの状態によって異なりますが、70万〜100万円ほどが目安です。

マウスピース矯正では、装置を1日20〜22時間装着する必要があり、装着時間を守れないと計画どおりに治療を進めることができません。装着時間を管理できる方や、できるだけ目立たない方法で矯正したい方に向いている治療法です。

歯の矯正に保険は適用される?

基本的に、歯の矯正治療は見た目を良くするための治療とされるため、保険適用の対象にはならず、費用は全額自己負担となります。

ただし、一部例外もあります。たとえば、顎の骨に大きなずれがあり、外科手術が必要と判断された場合や、先天的な病気が関係する場合には、保険が適用されることがあります。このような治療は、専門の医療機関で受ける必要があり、条件も限られています。

保険適用の対象になるかどうかは、自分では判断しにくいため、まずは歯科医師に相談しましょう。