歯科医院で行う虫歯予防のための処置
虫歯を予防するためには、歯科医院での処置と家庭でのケアが欠かせません。ここでは、歯科医院で受けられる主な虫歯予防処置をご紹介します。
フッ素塗布
フッ素塗布は、歯の再石灰化を促進し、歯質を強化することで虫歯になりにくくする処置です。虫歯菌が出す酸によるダメージを軽減できるため、虫歯予防に効果が期待できます。
歯科医院では高濃度のフッ素を使用できるため、市販のフッ素入り歯みがき粉よりも高い効果が期待できるでしょう。特に、乳歯や生えたばかりの永久歯は弱く、フッ素の予防効果が得られやすいため、定期的なフッ素塗布が推奨されます。
フッ素塗布は痛みを伴わない簡単な処置で、5分ほどで終わります。初期のごく小さな虫歯であれば、フッ素塗布によって進行を抑え、自然に治せることもあります。
シーラント
シーラントは、奥歯の噛み合わせ部分にある深い溝を、歯科用樹脂でふさぐ処置です。奥歯の溝は食べかすや細菌がたまりやすく、虫歯の好発部位です。
シーラントによって物理的にこの部分を埋めて汚れが入らないようにすることで、虫歯の発生を抑えられるのです。この処置も痛みが伴うものではないので、小さなお子さまにも活用されています。
歯のクリーニング
小さなお子さまに限らず、歯科医院での歯のクリーニングは虫歯予防に非常に効果的です。日々のセルフケアだけでは取り除けない汚れがあり、それが蓄積されると虫歯の原因になるためです。
特に、お子さまが自分で歯みがきすることが難しい時期は、歯科衛生士によるクリーニングを積極的に活用しましょう。
ブラッシング指導
お子さまが歯磨きを嫌がったり上手にできなかったりするのは、珍しいことではありません。
しかし、不十分な歯磨きでは虫歯の原因となるプラークが蓄積していくため、ブラッシング指導を行うことが重要です。お子さまや保護者の方に対して、適切な歯磨きの方法やお子さまの成長に応じた歯ブラシの選び方を指導します。
ブラッシング指導を受けることで、日々の歯磨きがより効果的になり、虫歯の予防につながるでしょう。





