痛みを抑える麻酔はある?
インプラント治療では外科手術を伴うため、麻酔が欠かせません。ここでは、一般的に使われる麻酔の種類とその効果、不安を軽減する方法について解説します。
局所麻酔の種類と効果
インプラント手術では主に局所麻酔が用いられ、治療部位の感覚を一時的に遮断します。
麻酔薬の種類や量は患者さんの体質や治療内容により調整され、適切に行うことで多くの場合、痛みをほとんど感じずに手術を受けることが可能です。
静脈内鎮静法や全身麻酔の選択肢
強い不安がある場合や長時間の手術では、静脈内鎮静法や全身麻酔が選択されることもあります。これらは医師の判断のもと、患者さんの全身状態や希望を考慮して適用されます。
手術前の準備で不安や痛みを軽減する方法
手術前には医師やスタッフが丁寧に説明を行い、不安や緊張を和らげるサポートをします。疑問点は事前に相談し、リラックスした状態で手術に臨むことが痛みの軽減にもつながります。
術後のケアと痛み管理
インプラント手術後の痛みや腫れを和らげるには、術後のセルフケアが欠かせません。ここでは、鎮痛薬の使用法や食生活の工夫、冷却方法など具体的な対策を紹介します。
鎮痛薬・痛み止めの使い方
インプラント手術後の痛みには、医師が処方する鎮痛薬や市販の痛み止めを正しく使用することが重要です。一般的に、手術当日から翌日までは定期的に鎮痛薬を服用し、痛みが落ち着いてきたら徐々に服用間隔を空けていきます。
市販薬を使う場合は、アセトアミノフェンやイブプロフェンなどが推奨されますが、用法・用量を守り、1日の最大服用回数や量を超えないよう注意しましょう。
痛みが長引いたり、薬が効かない場合は自己判断せず、必ず歯科医師に相談してください。
腫れ・出血・食事など日常生活の注意点
術後は腫れや出血が起こることがありますが、強くうがいをせず、刺激の少ない食事を心がけてください。熱い飲食物や硬い食べ物は避け、安静に過ごすことが回復を助けます。
冷却・休息・通院後の処置
インプラント手術後は、痛みや腫れを抑えるために患部を冷やすことが有効です。氷嚢や保冷剤をタオルで包み、1回15分程度、1時間ごとに冷却するのが目安です。
また、手術当日は安静にし、激しい運動や入浴、飲酒は控えましょう。
処方された鎮痛薬は指示通りに服用し、痛みが強い場合や出血が止まらない場合は、早めに歯科医院へ連絡することが重要です。
通院時の痛みや違和感の対処法
インプラント治療後の通院時に痛みや違和感を感じた場合は、無理に我慢せず医師に具体的な症状を伝えることが大切です。
通常、術後1週間程度で強い痛みは和らぎますが、2週間以上続く場合や腫れ・出血が増す場合は感染や合併症の可能性があるため、早めの受診が必要です。
痛みが軽度であれば、医師の指示に従い市販の鎮痛剤を使用し、患部を冷やすことで症状が和らぐこともありますが、自己判断で薬を増やすのは避けましょう。





