インビザラインの治療の流れとそれぞれにかかる費用
インビザラインの治療は、カウンセリングから保定期間まで段階的に進んでいきます。各段階で発生する費用は歯科医院によって異なることがあるため、事前に確認しておきましょう。
ここでは、一般的なインビザライン治療の流れと、それぞれにかかる費用の目安についてご紹介します。
カウンセリング
インビザラインで歯並びを整える際には、まずカウンセリングを受けます。カウンセリングでは、患者さまの歯並びに対する悩みや理想の歯並びについてヒアリングします。
こうしたカウンセリングによって患者さまの希望に沿った治療計画を立てられるので、理想の歯並びを具体的にイメージして、共有しましょう。カウンセリングにかかる費用は無料の歯科医院が多いですが、有料の場合は5,000円〜1万円程度の費用がかかります。
精密検査・治療計画立案
インビザラインでは、治療開始前に精密検査を行います。精密検査では口腔内スキャン、レントゲン撮影、顔貌写真撮影、噛み合わせの検査などを行います。精密検査の費用は3万円〜5万円程度です。
精密検査で得られたデータをもとに、インビザラインの治療計画を立てます。
マウスピースの作製・装着
治療計画に基づいて、マウスピースをオーダーメイドで作成します。製作には2週間〜1ヶ月ほどかかり、完成後には装着のための説明が行われます。
マウスピース作製費は、30万〜100万円程度かかることが多いです。この費用が、インビザラインによる矯正治療の費用の大半を占めるといえます。
定期的な通院
治療中には、歯の動きに問題がないか、作成したマウスピースを問題なく使用できているかどうかなどを確認するために、定期的に通院する必要があります。通院の頻度は、1ヶ月〜2ヶ月に1回程度です。
通院する際にかかる費用は、3,000円~5,000円程度になることが一般的です。通院の際に何らかの検査や治療を行う場合は、その費用が加算される可能性があります。
保定期間中の費用
歯の移動が完了した後は、歯の位置を安定させるために保定期間を設けなければなりません。リテーナー(保定装置)を装着して歯を固定させる期間ですが、期間中にも通院が必要になります。2〜3ヶ月に一度が目安で、1回あたり3,000円〜1万円前後がかかります。
通院回数は患者さまの状況によって異なるため、歯科医師に確認しましょう。
インビザラインの治療は保険適用の対象になる?
インビザラインによる矯正治療は、基本的に健康保険の適用対象外です。多くの場合は自費診療となり、治療費全額が自己負担となります。
日本の健康保険制度では、保険が適用されるのは病気や外傷など治療に明確な理由がある場合に限られます。歯並びの矯正は見た目の改善が主な目的とされることが多く、保険適用の対象外と判断されるのが一般的です。
しかし、すべてのケースで保険が適用されないわけではありません。顎変形症や特定疾患と診断された場合には、保険適用で矯正治療を受けられることがあります。





